日本はこの戦争を生き延びられるのか?2023/09/05 14:26

2023/09/03の3

幽大: しかしだな、ピンポイントで正確に人を殺せる殺人光線のような兵器というのは、ある意味、核兵器より怖いと思わんか?
核戦争はすべてを巻き込んで消滅させるから、そう簡単には使えない。しかし、ピンポイントに狙える兵器であれば、暗黙のうちに気に入らない人間を抹殺できる

イシ: そうですね。私たちのような無名の、なんの影響力もない人間が狙われることはないでしょうが、国を動かす人たちがみんな恐れおののいて、見えない権力者の意のままに動くようになる。それにほとんどの人は気づかない。じわじわと完全管理社会へと変わっていく……。

吾狼: もはやこの流れはどうにもならないんでしょうか。

イシ: 命がけで訴えている人たちもいるけれどね。




吾狼: やはり最大の危機はWHOが画策している、いわゆる「パンデミック条約」ですか?

イシ: 間違いないだろうね。WHOは2024年5月の制定を目指している。内容についての提言冒頭が「地球規模の保険脅威に備えた指導力の強化」、2番目が「WHOの独立性・権限・資金調達に焦点をあて、強化を図る」というのだから、こんなものに署名したらもはや国レベル、官僚レベルではコントロールできなくなる恐れがある。
厚労省などはむしろそれを待ち望んでいるようだね。

幽大: 自分たちの責任ではない、WHOがそう言っているのだから従わざるをえない、と、責任逃れをしたいからか。

イシ: そうです。もはや、厚労省が遺伝子製剤の危険性や本当の意図を知らないはずはない。でも、今さら「あれは毒物でした」などと言えない。来年の5月まで持ちこたえられれば、後は自分たちの権限を越えたところからの命令だから……と逃げられる、ということでしょう。

吾狼: 持ちこたえられれば……って……。なんとか打たないでいいようにして持ちこたえるというなら分かりますが、今や日本だけですからね。6回目だの7回目だのと言っているのは。

幽大: 原爆2発落とされるまで負け戦の始末をつけられなかった歴史を繰り返すのか。

イシ: あの戦争は悲惨な結末になりましたが、それでも敗戦後、日本は消えることはなく、また這い上がりましたよね。でも、今の戦争はもっとやっかいです。なにしろ国民が戦時下にいると思っていないわけですから。じわじわと殺され続けていても、それが理解できていない。この状態が続くと、敗戦という終わりも見えない。終わりがないから這い上がるきっかけもつかめない。で、ダラダラ~っとロボット化されてしまっても、まだ気がつかない。そういう経過をたどりそうな気がしてます。

幽大: かもしれんな。しかしまあ、余輩はこの3人の中ではいちばん楽観的かもしれん。なるようになるしかないが、どこかで踏みとどまるんじゃないか、とも予想しておる。
グローバリストと呼ばれておる連中にとって、日本ほど扱いやすい国はないだろう。だから手加減するのではないかな。扱いやすい、利用しやすい、歯向かってくる危険要素もない。だったら急いで叩きつぶす必要もない。

イシ: 利用しやすい人的リソースとしてある程度の人口は保たせる、というわけですか?
でも、死ななければいい、絶滅しなければいいというわけじゃないでしょう?

幽大: それを決めるのはわしらではない。今この国で生活している者たちだ。支配され、利用されても、生きていけるだけの食い物や適度な娯楽を与えてもらえればいいですよ、と思う者が大多数ならば、それはそれで仕方がない。

吾狼: そんなの絶対に嫌ですよ、ぼくは。

幽大: もちろん余輩も嫌じゃよ。しかし、わしらにはその流れを変える力もないわけでな。
今だって、なんだかんだ言いながらもこの国の住民はなんとか普通の生活を続けておる。殺し合ったり奪い合ったりという状況にはなってない。
無論、事態はこれからどんどん悪化するわけだが、住民が全滅しない限りは、吾狼くんやイシコフさんのような者も一定数は生き残るじゃろ。そこになにがしかの可能性がある。
長い時間がかかるかもしれんが、いつかは生きるに値する人間社会が築けるかもしれん。
今はやりたい放題のあいつらが、いつまでも力を持ち続けるとは限らんしな。何が起きるか分からんよ。

イシ: そうですね。なんだかまたいつもの終わり方になりそうですが、とにかく今は正気を保って、少しでも自分が価値を見いだせることに取り組み、生き延びる。そういうことですかね。

幽大: そういうことじゃな。余輩は最近、津軽の円空を気取って、木彫りを楽しんでおるよ。

吾狼: わお! それはいいですね。作品を見せてくださいよ。

幽大: やなこった。余輩の芸術の鑑賞者は自分ひとりで十分じゃわ。

吾狼: はいはい。そうして偏屈爺のまま長生きしてくださいな。

イシ: では、今回はこのへんで一旦閉めましょうか。

吾狼: はい~!

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ぷちサミ(27)ラハイナの火災とDEWにまつわる噂と謎2023/09/05 14:21

2023/09/03の2

幽大: ラハイナの火災が意図的な地上げ焼き討ち犯罪だということは分かるが、そこにスペシウム光線みたいな兵器が使われたというのはどこまで信用できる話なんだ?

イシ: そこなんですよね。いろんな噂が飛び交っているようですが、そのへんも吾狼さんは詳しいんでしょ?

吾狼: まあ、いろいろ情報は入ってきてますよ。中には妄想や、話を面白くするために盛っているのも混じっていると思いますが、並べてみましょうか……。

まずはさっきも言いましたけれど、普通の火災では考えられないような燃え方をしているんですね。山火事というけれど、ラハイナは山からは相当離れていて、しかも山は燃えていないんです。道路を挟んで隣接した草原は燃えたようですが、草原から火が出たとしたら、道路を越えて燃え広がるようなことはないと。
猛烈な風が吹いていたから燃え広がったという話もありますが、同じ時間帯、海上ではそれほど風は強くなかったそうです。
そして何よりも、山火事や一般の火事ではアルミが溶けるような高温が生じることはないだろう、と。

イシ: アルミの融点は660℃だったかな。アスファルトの融点は150℃くらいだから、クルマに使われているアルミが溶けるほどの高温になっていたなら、そのクルマの下のアスファルトも溶けていそうなものだけれど、アスファルトは溶けてはいなかったという報告があるようだね。

吾狼: はい。実際に見ているわけじゃないんで、どこまで信頼できる情報かは分かりませんが、現場の写真を見る限りでは、やはり不自然なんですよね。クルマだけがピンポイントで燃やされているみたいな感じです。
それと、これは凄く興味深いんですが、近隣に点在する富豪たちの別荘の屋根が全部青だったと。青くない屋根や建物などには、火災の前に次々にブルーシートが被せられたり、青く塗り替えられたりしていた、と。

幽大: ん? それはどういう意味かな?

吾狼: DEWは青色レーザー光を使っているので、青い色のものは反応しにくく、DEWの威力を回避するというんですね。兵器にそうプログラムされているとか、いろいろ……。

幽大: ほんとかね。

イシ: まぁ、ネットで「blue to block the DEW」を検索すると、これは完全なフェイクだという記事も多数出てきます。セレブたちが青が好きなだけかもしれませんしね。涼しげだし(笑)。ただ一軒燃えなかった家の屋根は赤だったとか、ブルーシート云々は以前の台風被害の復旧工事のときにブルーシートをかけていった話と混同しているとか……。

吾狼: まぁ、そうですね。面白い話ほど広がりますからね。
ただ、アメリカの空軍研究所 (AFRL)はすでにDEWを持っていて、宇宙空間の人工物の数や位置を把握するための2つある主要な監視サイトはニューメキシコ州のカートランド空軍基地とハワイのマウイ島にあるんです。これが関与しているんじゃないか、という話は興味深いですよ。

マウイ島のやつは「Air Force Maui Optical and Supercomputing (AMOS)」基地というそうで、宇宙空間の人工物を監視する「マウイ宇宙監視システム (MSSS)」と、研究開発を行う「マウイ ハイ パフォーマンス コンピューティング センター (MHPCC) 」という施設から成っています。
この施設には先進電気光学システム(AEOS)による米国国防総省最大の光学望遠鏡が設置されていて、他にも大気のナトリウム層に光を伝播させて人工星を作り出す「ナトリウム・ガイドスター」なる装置を設置したと発表されたばかりです。
米国国防省最大の先進電気工学システム望遠鏡。高さ3.6m、重さ75tある(AMOSのwebsiteより)


幽大: 相変わらず吾狼くんの調査ぶりは凄いね。

吾狼: いえ、これは当の空軍研究所のWEBサイトに全部公表されていることで、誰でも読めます。

イシ: ラハイナの火災はDEWと気象兵器の合体したようなものが使われたんじゃないかという噂もあるけれど、そういう噂が出てくるにふさわしい施設がまさにマウイ島にあるわけだね。

吾狼: あと、行方が分からない2000人の子供たちは、バスに乗せられて誘拐されたのだという話も出回ってます。

幽大: 焼け死んだんじゃないのか?

吾狼: 死体が見つからないらしいんですよ。

幽大: UFOにさらわれたとでも言うのか?

吾狼: 火災発生前に黄色いスクールバスが何台も停まっていて、それごと消えているというんですね。
さらには、マウイ島には軍事基地があるオアフ島に通じる海底トンネルがあって、そこを通って連れ去ったんだとか、そのトンネルプロジェクトの中継点がウォルマート・ショッピングセンターだとか……これもまあ、いろんな話が付け加えられて膨らんでいっているようです。

イシ: 子供の誘拐とセレブの小児性愛とはすぐに結びつけられるからね。
でもまあ、大量誘拐があったかどうかは分からないとしても、相当数の子供たちがこの火災で死んだのは確かでしょ。あの日、学校は休みで、親たちはみんな仕事に出ていたから、子供たちだけが家に残っていたそうだから。

幽大: それも織り込み済みの計画だったというのか?

イシ: かもしれませんね。何でもありになってきましたからね、もはや。

幽大: しかしだな、もしその殺人光線みたいな兵器がすでに実用化されていて、宇宙からいつでもピンポイントでターゲットを狙えるとしたら、要人暗殺や政府機関の破壊なんて簡単なわけだろう? 例えば、プーチンなんかとっくに殺されていてもおかしくないじゃないか。

イシ: そうそう! それは私もずっと疑問に思っているんです。
GPSとか精細な空撮画像とかがとっくに実用化されている現代では、そういう兵器が完成していてもおかしくないですよね。それを使えば、面倒な戦争なんかしなくても、簡単に世界を支配できるんじゃないか、と。
ピンポイントでいつでも人を殺せる、クルマや建物を破壊できるわけですから、それを使う見えない支配者に対して、誰も抵抗できない。

幽大: そういうことを暗に示したのがラハイナの焼き討ちなのかもしれんぞ。

吾狼: 俺たちには逆らえないんだぞ、という無慈悲にして簡潔な宣言ですか。

イシ: それはありえるかもね。プリゴジンが乗ったジェット機が墜落したのもそういう警告かもしれない。
ただ、そうなると、DEW的なピンポイント攻撃兵器を持っているのは誰なのか、ということだよね。米軍が持っているとすれば、ロシアや中国もすでに持っているんじゃないかな。となると、安易に使うと報復の連鎖で滅茶苦茶になる。だから、存在自体を秘密にしているということもあるのかもしれないね。

吾狼: ある意味、核兵器と同じですね。

イシ: うん。それと、DEWで戦争のようなことになると、軍事産業は儲からないだろうね。兵隊も戦闘機も弾薬もいらないわけだから。
戦争の最大の目的は経済だから、儲からないシステムは公にしないでおく、ということかもしれない。

幽大: ラハイナの件は戦争というよりは地上げだから使ってみた、ということか?

吾狼: 気が滅入りますね。

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ぷちサミ(26)ラハイナの火災は焼き討ち犯罪2023/09/05 14:16

2023/09/03の1

ラハイナの火災は意図的な焼き討ち

吾狼: 半年のご無沙汰になってしまいました。お変わりありませんか?

幽大: 余輩は半年分歳を取ったというだけで、不思議なくらい変化がないな。まぁ、山奥で世間とのつきあいがない生活をしているからかもしれんが。

吾狼: そういえば、前回の幽大さんの予言は当たらなかったですね。

幽大: 余輩の予言? 覚えておらんな。

吾狼: 夏が来る前に地震や津波のような天変地異があるという……。なかったですね。

幽大: そういう風に気が緩んだときが危険なんじゃよ。

イシ: そうですね。来るぞ来るぞと騒いでいるときは来ないものですよ。

吾狼: イシコフさんもお変わりありませんでしたか?

イシ: 脳の劣化がひどいね。言葉がスッと出てこないことが増えたし、固有名詞どころか動詞や普通名詞が出てこないときはゾッとするよ。

幽大: クソ暑いからじゃないのか? あとはまぁ、ある意味、イシコフさんが勉強家である証拠じゃろ。勉強しすぎて、脳の記憶領域がパンクしているんじゃないのかね。

吾狼: ですよね。次から次へと新しい言葉が生まれてくるし。最近ではDEWなんてのが出てきて、アルファベット3文字組み合わせみたいな新語はもう勘弁してくれ、という感じです。

幽大: なんじゃそれは?

吾狼: directed-energy weaponの略だそうで「指向性エネルギー兵器」って訳されてますね。

幽大: だから何なんだそれは。

吾狼: ミサイルとか爆弾とか、そういう物体を介さずに、目標物に直接照射してダメージを与える兵器、ということですね。

イシ: 簡単にいえば殺人光線とかレーザー兵器みたいなものですよ。アイデアとしては大昔からありますよね。SF映画なんかではよく出てくるやつ。

幽大: ウルトラマンのスペシウム光線みたいなやつか?

イシ: そうですね。ウルトラマンは目立つけど、人工衛星から発射したら攻撃者の正体も分かりづらい。ラハイナの火災はそれが使われたんじゃないか、という話が飛び交ってますね。

幽大: ラハイナ? ああ、ハワイのマウイ島の火事のことか。

イシ: はい。あまりにもきれいな楕円形に燃え尽くされていて、不自然すぎるというわけです。

吾狼: それまでに世界各地で起きていた大規模な山火事なんかも、どうやらDEWでやられたんじゃないかという話もあります。
↑2020年に起きたカリフォルニアの大火災は中露がDEWを使って起こしたと主張する動画。しかし、今になってみると、中露vs米国ではなく、グローバリスト・エリートが仕掛けているのでは? と思わされる

今年7月にギリシャで起きた大規模な山火事も、政府閣僚が「人為的なものだ」と明言していますね。つまり、放火だと。
カナダやアメリカの各地で連続して起きている大規模な山火事も、あの規模や頻度は、自然発生というのはかなり無理がある。

イシ: 最近だと、アメリカのルイジアナ州で、数週間の間に450件の山火事。スペイン領テネリフェ島の山火事。どちらも放火だと言われてます。
山火事だけでなく、去年、アメリカ国内で頻発した食料関連施設の火災や爆発、最近では8月だけで、9つのリサイクル工場が連続して燃えてしまったなんていうのも、どう考えても不自然ですよね。
そうした不自然さの極致みたいなのがラハイナの火災だと。

幽大: 具体的にはどんなところが不自然なんだ? きれいに楕円形に燃えた、だけでは根拠としては弱いじゃろ。

吾狼: おかしなところを列挙しますね。
  • 山や街路樹は燃えておらず、特定地域の家屋とクルマだけが完全に燃え尽くしている
  • なぜか海上にある船も燃えている
  • 周囲に何もない場所でクルマが燃え、アルミニウム製のエンジンブロックまでが溶けている。その周囲のアスファルト道路は溶けていない
  • 警察が道路を封鎖してバリケードを作り、住民には家から出ないようにと命じた。その指示に従った人たちは全員焼死した
  • 責任者である警察署長ジョン・ペルティエはマウイ初の非ハワイ人警察署長で、2011年11月に就任。彼は疑惑だらけのラスベガス収穫祭銃乱射事件のときの捜査指揮官

    ↑58人が死亡、867人が負傷した米国銃乱射事件史上最悪の事件は、スティーブン・パドックの単独犯行ということになっているが、多くの銃器専門家や軍人らが「単独犯行であるわけがない」と指摘している。事件解明の指揮を執ったのがこのジョン・ペルティエ
  • 住民が消火できないように水が止められた。命じたのは水資源管理局の副局長のカレオ・マニエルで、オバマ財団のメンバー
    ↑なぜか水道を止める指令を出した水資源管理局副局長のカレオ・マニエル
  • 救急サービスの責任者、ハーマン・アンダヤは、緊急サイレンを鳴らさない決定を下した
  • 軍事基地がそばにあるにもかかわらず、軍は救助に行かなかった
    ↑軍がそばにいるのにすぐに救助に向かわないなどありえない、と怒る元兵士
  • ハワイ電力の子会社マウイ電力は午後のラハイナ火災の前に電力を切っていた
  • 被災者に政府から提供された飲料水を飲んで具合が悪くなる人々が続出
  • ハワイ州教育省が 8月24日に発表した報告書によれば、2,025人の子どもの所在が不明なまま。該当しそうな死体もない
  • 島のユダヤ系住民や富豪たちが所有する別荘や土地はひとつも燃えなかった
  • 火事の前、WEFはラハイナをスマートシティとして再建することを決定していた。さらにはマウイ島全体を「スマートアイランド」にすることを計画していた。その計画には日本の企業も参画している
  • 火災直後から、被災した土地の所有者たちには土地を売らないかという勧誘電話が殺到している

……まだまだあるんですが、キリがないので、とりあえずこんなところでしょうか。

幽大: なるほど。全部が全部正確ではないとしても、これが意図的に行われた「焼き討ち」だと思わないほうが不自然だろうな。

イシ: そうです。少なくとも「山火事」ではないです。実際、山は燃えてないわけですし。
虐殺と言えるんでしょうが、遺伝子製剤注射による虐殺とも目的が違っていそうですね。
遺伝子製剤は人口削減を主な目的としているんでしょうが、ラハイナの事案は完全に「地上げ」目的でしょう。今までも、札束を積んで地上げ工作はしていたらしいですが、あの土地の地主の多くは古くからの居住者で、自分たちの土地を大企業資本に売り渡すことを拒否してきた。それなら……と。

幽大: ひどい話だな。連中はもはや何でもできるというわけか。

吾狼: メディアや政府をコントロールできるわけですから、何でもできちゃいますね。

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ぷちサミ(25)グローバリストの限界と幻想2023/03/09 22:05

グローバル社会の限界と幻想

吾狼: 僕が分からないのは、今行われている人口削減計画というのは、対象がほとんどランダムというか、区別していないですよね。遺伝子注射にしても武力紛争にしても、優秀な人材は生き残らせるというような仕組みはなさそうです。人種も年齢層も職業も、全部平均的に間引かれていくような気がするんですが、それって雑すぎませんか?

幽大: 優秀な人材だけ残すと、自分たちの力が脅かされるからではないのかな。今の世界を彼らは操っている。一部の優秀な人間が作り出すハイテク機器や生命工学の技術を利用できている。この構成のまま、人口だけを減らせればいいということじゃろ。

イシ: なるほど、そうかもしれませんね。あとは、実験中ということではないですかね。
 遺伝子製剤注射を打った人間の中にも、わりと平気でいる人たちがいっぱいいますよね。今のところは、ですが。
 人間の身体は複雑だから、同じようなリスクを与えても生死を分ける要素は複雑に絡み合っていて簡単には計算できない。どんな条件なら生き残るのかと見ているのかもしれません。

幽大: あとは、これもまた遺伝子の淘汰なのではないかな。強い種だけ生き残っていけばいいというような。

イシ: そういう考え方もできますね。彼らは最終的には出生も死も自在にコントロールしようとしているでしょうから、人工授精や遺伝子操作を繰り返しても耐えられるような個体を残そうとしている、とも考えられますね。

吾狼: 殺すのはいつでもできるから、ですか? 怖ろしい……。

幽大: 彼らにとっては自分たち以外の人間はすべて資源であり材料にすぎないんだから、そう考えるのは自然じゃろ。農業や畜産と同じ考え方じゃな。病虫害や冷害に生き残った個体を選び出し、掛け合わせて、強い品種を作ろうとか、そういう発想だわな。

吾狼: それで穫れすぎて価値が落ちたら捨てればいい、とか……。

イシ: 特定の農薬に反応する品種を作るとか、そういうことだね。自分たちの思い通りに動く人間を増やすために、娯楽や性癖も管理しやすくする。多様性社会を謳いながら、実は根底では単純な刺激に反応するように調教する。芸術や哲学も単純化させていく。

幽大: すでにそういう世界になってきておるな。
 しかし、そう簡単にいくかね。
 生き残った人間の中には、簡単には瞞されない者たちが多く含まれていそうだがな。そうした者たちとの戦いが待っているんじゃないか?

吾狼: 幽大さんの予言ではどうなるんですか? 人口が減った後の世界で、そうした戦いがあるんでしょうか。

幽大: 余輩にはそこまでは見通せんな。最近は霊力も衰えているのか、未来世界に人間が見えんのじゃよ。

吾狼: 人類が滅亡しているからですか?

幽大: いや、どうなんじゃろ。余輩が最近感じるのは、地震や津波のような天変地異の気配じゃな。かなり近いかもしれん。早ければ今年の春……まさに今じゃが、夏が来る前、桜と一緒に地が揺れるような予感がある。

吾狼: ええ~! やめてくださいよぉ。

幽大: そうした大地の幻影や海の幻影はときどき浮かぶんじゃが、その絵の中に人間の姿が見えてこないんだな。なぜかは分からんが。
 ただ、空中にキラキラした細かい塵のようなものが漂っているような感覚に包まれることがある。

イシ: 空中にキラキラした塵ですか。気になりますね。火山灰とかではなくて?

幽大: そんな具体的なものではないな。目では見えない塵とでもいうか、おそらく今こうして話している我々も、その塵の中にいるんだろうと感じる。

吾狼: 霊的なものですか?

幽大: う~む、そうともいえるかな。
 その塵は様々な色で、同じ種類ではない。無数の個性を持っておる。それが重なり合っている、とでもいうか……。

イシ: 分かる気がします。量子の世界ですかね。その本来見えない塵が集まって世界を形成している……。

幽大: そんなところかもしれんな。
 つまりだ。世界というのは一つではない。余輩が見ている世界と、イシコフさんや吾狼くんが見ている世界は別のものなんだ。それが重なり合っている。重なり合っている部分は共通して見ている世界だから、我々は同じ世界にいると思っている。しかし、本当は別々の世界に生きておるんだ。
 同じことが世界中の人間や生物にもいえる。犬のポチが見ている世界は、飼い主が見ている世界とはまったく違う世界なんじゃが、両者の世界は重なっているので、その重なりの部分においてはやりとりができる。餌をもらったり、命令を受けたり、甘えたりといったやりとり、交流がな。

イシ: 分かります分かります。すごくよく分かります、それ。

吾狼: イシコフさんもそういう話、よくしてますよね。

イシ: うん、そうなんだよね。私の世界観と同じだね。

幽大: 余輩のような予言者は、重なっていない部分がときどき垣間見えるんじゃな。そこは時間も空間も重なっていないから、この世界がたどるであろう未来のことが見えてしまうことがある。
 長い間生きてきて、余輩はおのれの個性をそんな風に理解するようになった。と同時に、若いときの霊感は、今はもう枯れ果ててしまったようじゃがな。

イシ: いいんじゃないですか、それで。未来が見えたまま死ぬのもなんだか辛いでしょう。

幽大: そうじゃな。若いときより今のほうが楽だよ。
 それで思うのは、ゲイツやシュワブには、こうした重ね合わせのような世界は見えていないだろうということだな。
 見えないのはもちろんのこと、考えたこともないじゃろ。連中にとっては、世界は一つしかない。一つしかないから、自分たちで操れると思っておる。
 世界はそんな単純なものではないのだがな。

吾狼: なんかすごい話になってきましたね。幽大さんはやっぱりすごいや。

幽大: なんだ、今頃分かったのか?

ぷちサミ(24)支配者たちの「帝王教育」2023/03/09 22:02

2023/03/07の3

支配者たちの「帝王教育」を想像する

吾狼: エプスタインの話に戻るんですが、アメリカではエプスタインが自殺したと思っている人は少数派で、殺されたんだろうと考える人のほうが圧倒的に多いんです。世論調査でも1対3くらいの開きがあるんですね。
 僕も殺されたと思ってますが、だとすれば、それを命じて実行できる組織が存在するということです。

幽大: それはそうだろう。世間ではそういうのを陰謀論と呼んで片づけてしまおうとするが、人類史は大昔からそうした陰謀の連続で綴られてきたわけでな。今に始まったことではないわな。

イシ: エプスタインにしても、彼とのつきあいが深かったゲイツにしても、自己中心というか、ある種の才覚と運で成り上がってきたでしょ。血族関係でああいう特殊な地位を得たわけではないという意味では、一種の「傭兵」だと思うんですよ。ゲームのラスボスではない。
 やはりその上にはロスチャイルド家に代表される血族集団がいるんじゃないですかね。
 自分たちはなるべく表には出て行かない。背後に隠れて、表舞台ではシュワブやゲイツのような人間を使う。

吾狼: 僕もそう思います。有名人というのはなにかと面倒ですからね。本当の支配者はそういう煩わしさのない快適な人生を送ろうとするでしょう。

イシ: となると、その血族集団は、結束を固めるために、子供には帝王教育のようなものをしていると思うんだ。私としては、その内容に興味があるなあ。

幽大: 帝王教育か。なるほど。しかし、ろくなものではないだろうな。人を人と思わぬ、とでもいうか、自分たちとその他大勢は、同じ人間の姿形をしていても、まったく違う存在なのだという意識を植えつけることから始めるだろうな。

イシ: その通りです。まずはそこからでしょうね。
 昔はそれが階級社会や主君関係の維持という意識からだったと思いますが、21世紀の今は、もっと根本的に違う意識になっていると思うんです。

幽大: ほう、どんな意識かな。

イシ: IT技術と密着した世界観、とでも言えばいいですかね。
 基本としては、自分たち以外のすべての人間は「労働力」にすぎない。企業の経営と同じで、従業員が増えすぎて人件費が経営を圧迫すれば解雇する。そうした感覚で人口削減も行う。
 資源や原材料の調達を安価かつ独占的に行うためには詐欺的手法を駆使する。そもそも富の概念を仮想化して、何もないところに富を生み出す。その方法論は案外単純なものだけれど、一般庶民には分からない。
 世界はこんなに簡単に操れるのだということを、子供のときから教える、ということだと思います。
 ただ、そのための最も効果的な方法が今ならある。それがデジタル技術や遺伝子工学などのアプローチである、と。
 それをさらに突き詰めていくと、自分たち以外の世界は仮想空間でよい。自分たちだけがリアルな世界で快適に生きる住人で、それを支えるインフラとしてのバーチャル世界にその他大勢の人間を放り込んでおく。

吾狼: そうした構造というか現代社会のシステムについて、教えられなくても学んでいったのがゲイツやシュワブだったということですね。エプスタインも、人間をロボット化する生命科学的な方法論に執着していたそうです。
 美形の若い女性を集めて、自分の精子で大量の子孫を作る計画を持っていたとか、ノーベル賞生物学者に、自分が死んだ後は脳と性器を切り取って永久保存してほしいと依頼していたとか、とにかく異様な性癖、思考の持ち主だったようです。

幽大: ある種の奇形だな。地球上の生命体系から逸脱した一部の変異種によって、現代社会、いや「現実世界」がどんどん壊されておる、と。

イシ: そうした変異種を使って世界を変えていこうとしている連中は、とてつもなく周到で、簡単には尻尾を出さない強靱さを兼ね備えているでしょうね。祖先が味わってきた迫害と疎外の記憶によって形成されたものなのかな。

吾狼: エプスタインの話が続いて申し訳ないんですが、彼は世界のセレブたちを高級ワインと女性で接待しながら裏情報を収集し、同時に弱みを握ることで、利用したいときに操れるようにするための特殊な役割を担っていたともいわれています。モサドとの関係があったとも。

幽大: それが露見し始めたので殺された、ということか。

イシ: 表に出てくるような人物はみんな利用されているんだろうね。その人物が生まれつき持っている虚栄心、性癖、所有欲、権力欲といったものを刺激しながら、財産を殖やす技術や生命科学、ハイテク分野などの才覚を利用する。

幽大: そして、用済みになったら、背景にいる自分たちの存在までたどれないようにうまく消すわけだな。

イシ: ですから、私が興味を持つのは、それだけ巧みに世界を動かしている者たちの思考回路というか、世界観なんです。
 基本は、ほとんどの人間は簡単に操れるという理解ですね。脳の性能とかは関係ない。天才的な頭脳を持っている学者や経営者でも簡単に操れる。なぜなら人間は生物にすぎないから。

幽大: そう考えて操る側も、人間というただの生物なんじゃないのか?

イシ: そこはよく分かりません。もしかするとそのさらに裏に、人間以外の生命体が存在しているのかもしれませんが、そこまで話を飛躍させると収拾がつかなくなるので、まずは人間であると仮定して……。

吾狼: 人間であると仮定しての帝王学、ということですよね? 僕はハラリの語っている内容がほぼそれに近いんじゃないかと思ってますけど……。

イシ: そう! まさにそうなんだよね。ナショナリズムとか共産主義とか男女平等とか貧富の差とか、そういうものは人間社会の指標や目標ではなく、対立や紛争を起こすための手段であるという割り切りだね。
 彼は人間社会を数理モデルのようにとらえている。地球生態系の中での人類の適正繁殖数をはじき出すのはもちろんのこと、その数を保つための「間引き」の方法、残した人間をコントロールする方法、必要な人材の選び方、従わせ方、育て方……すべてAIが答えをはじき出す命題にすぎない。つまり手段であって目的ではない。……そうした方法論や哲学を、支配者一族は自分の子供たちに徹底的に叩き込むだろうね。

幽大: しかし、ゲイツやシュワブのような表に出てくる人間を操る裏側の支配者たちが、必ずしも優秀な頭脳や強い精神力を持っているとは限らんだろう? 世襲議員にろくなのがおらんのと同じで、出来の悪いのも混じっていそうだがな。

イシ: そうですね。たとえ優秀な頭脳を持っていたとしても、最先端の電子工学や生命科学のエキスパートではないでしょう。そういう分野での外部の頭脳をいかに従わせるかという方法論に特化した影の帝王学で育てられた一族なんでしょうね。

吾狼: それができるのはやはり莫大な財力のおかげですか?

イシ: そうだろうけれど、財力だけならゲイツのような富豪がすでにいるわけだよね。そうした大富豪をも利用するためには、単純な財力だけでは無理だ。最大の武器は、財力を保証しているシステムを支配していることかな。
 最近、仮想通貨ということが話題になるけれど、そもそもドルだのユーロだのという既存の通貨も、とっくの昔からすべて仮想だよ。ただの数字、データにすぎない。
 ルールを変更するだけで一気に意味をなさなくなる「約束事」だ。実際の富は、食料を含めた資源と人間でしょ。そういう意味での強国はロシアや中国ということになる。
 アメリカにも資源と人間はあるけれど、かなり使いすぎてしまって、本来の実力以上のものになっている。マネーゲームの土台が崩れれば一気に危機に陥る。虚構の上に大きくなりすぎたアメリカという国が、これから作ろうとする世界統一政府にとっては邪魔になってきた。そろそろ弱体化させたほうがいいとダボスのトップは考えているんじゃないかな。

吾狼: アメリカも用済みになって捨てられる、ということですか?

イシ: そうなっているとしか思えないんだよね。今のアメリカ政府がやっていることはどう考えても自暴自棄の自滅路線だもの。
 アメリカが自滅する前に、西欧諸国がつぶれるだろうけどね。西欧諸国の政界トップが軒並みダボスのメンバーだからね。まずは自国を崩壊させる路線に舵を切る。
 ダボスのトップには、国家という概念がないんだよね。ユダヤ系の人間が中枢を占めていると思うけれど、彼らは長いこと流浪の民だったし、ホロコーストのような惨事も何度も経験してきている。民族紛争は武器を消費させる経済手段であり、かつ、特定の地域の資源や人口をコントロールする力学的手段として考えている。
 イスラエルはユダヤ民族にとって念願の祖国だといわれているけれど、今はもう、地政学的にあの場所を利用して紛争を起こしたり他国を牽制したり焚きつけたりという戦略拠点としてとらえているんじゃないかな。遺伝子注射もまっ先に実験場として使った感じだし。
 ダボスのトップ、あるいはその裏にいる支配層の頂点の連中にとって、いわゆる民族意識というのは薄いと思うよ。ユダヤ民族だからどうのこうのというのではなくて、人類を管理するだけの能力を持つ人材がユダヤ人に集中している、という結果論的なとらえ方じゃないかな。

幽大: であれば、自分の血を引く子供でも、出来の悪いのは切り捨てるのか?

イシ: そうでしょうね。ダメな血を排除していくという優生学的な割り切りができる連中でしょうから。


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ぷちサミ(23)シュワブ、ゲイツ、ハラリの人物像2023/03/09 21:57

2023/03/07の2

シュワブ、ゲイツ、ハラリの人物像

イシ: 私が興味を抱くのは、WEFの中のヒエラルヒーです。ただの駒として取り込まれる日本の政治家みたいなのが最底辺にいて、上のほうには会長のシュワブとか特別待遇のビル・ゲイツとかアドバイザーのユヴァル・ノア・ハラリとか。
中央がWEFのアドバイザーになっているユヴァル・ノア・ハラリ。右がビル・ゲイツ
WeLiveInAMadWorldより)

 シュワブは今月末には85歳になるけれど、彼はロスチャイルド家、ロックフェラー家などと直接血縁関係はなさそうだよね。

吾狼: ないと思います。彼の経歴は不明な部分が多いんですが、僕が把握しているところでは、父親はオイゲン・ヴィルヘルム・シュワブ(Eugen Wilhelm Schwab )という人で、エッシャー・ヴァイスというスイスの技術系、建設系の大企業の工場長をやっていたようです。その工場はドイツのラベンスブルグというスイス国境に近い町にあって、クラウスは一時期スイスの小学校に通っています。

幽大: さすがだな。吾狼くんはそんなことまで調べているのか。

吾狼: はい。シュワブの出自に謎が多いので、謎解きをしないわけにはいかないですよ。
 父親についてはオイゲン・シュワブではなく、ハンク・R・シュワブというドイツ系ユダヤ人ではないかなどという人もいます。ハンク・シュワブはホロコーストを生き延びた後、アメリカに渡って成功するんですが、98歳まで生きて、死ぬ前に自叙伝を書いているんですね。そこには、自分は1914年にフランクフルトで生まれ、家系は15世紀まで遡れて、先祖の中にはロスチャイルド家の5人の創始者の父親であるマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの父がいる、と書いてます。
 でも、それは無理矢理クラウス・シュワブとロスチャイルド家を結びつけようとしているようにも思えますし、なんの根拠もないんですね。
 で、通説通り、父親がオイゲン・シュワブという人物だとして、母親はエマという名前のユダヤ人ですが、父親はすぐに離婚しています。しかし、クラウスはその継母であるエリカ・エプレヒトのことを「母」と呼んでいます。エリカはユダヤ系ではなくアーリア系白人だそうです。
 とにかく謎が多くて、よく分からない人物ですね。

幽大: そういうよく分からん(やから)が、なんで今、世界を牛耳るような組織のトップにいるんだ?

吾狼: はい。クラウスは秀才で、1958年から1966年、スイスにいた8年間であらゆる学位を習得してしまい、その後はチューリッヒのエッシャー・ヴァイス社で働いたり、フランクフルトの機械・プラントエンジニアリング協会のCEO補佐を務めていたんですが、その後、修士号獲得のためにアメリカに渡って、ヘンリー・キッシンジャーやケネス・ガルブレイスとの関係を作りました。
 キッシンジャーには特に可愛がられたようですね。それを足場としてアメリカ国内のみならず、世界的に人脈を広げていきます。
 ロスチャイルド家など、大富豪との関係もそのときに強まったんでしょう。
 30歳でスイスに帰国すると、チューリッヒのエッシャー・ヴァイス社の役員に就任するんですが、突然、すべてを捨てて、1971年1月に世界経済フォーラムを立ち上げました。何があったんでしょうね。

イシ: その時点でロスチャイルド家などとの関係はすでに築かれていたんだろうね。彼はもともと裕福な家で育ってはいるけれど、ロスチャイルドの血とは直接の関係がなさそうだから、あくまでも才覚を見込まれたんだろう。
 ビル・ゲイツもそんな感じだよね。彼の場合は金儲けの才覚もさることながら、すでに持っていた莫大な財力と、世界を征服したコンピュータ企業の創始者という点が大きいね。人をコントロールするのにインターネットとコンピュータは欠かせないから。

幽大: ゲイツはイシコフさんと同世代くらいかな?

イシ: ええ、1955年生まれですから今67歳ですね。

幽大: 千代の富士や江川と同じか。

イシ: そうですそうです。シュワブに比べれば若いですが、まあ、老人ですかね。
 ちなみにハラリはまだ47歳ですね。
 彼らに共通しているのは、権力の世襲にはそれほどこだわっていないところでしょうか。
 ゲイツには二人の娘と一人の息子がいるけれど、あまり表には出てきていないのかな。

吾狼: ゲイツの結婚は38歳のときでしたから、長女が1996年生まれでまだ26歳。長男が1999年生まれで、今23歳。次女は2002年生まれでまだ20歳ですから、社会の表舞台で活躍するような年齢に達していないということでしょうか。

幽大:  離婚のときは結構騒がれたがなあ。かみさんが耐えられなくなったからだとかなんとか。

吾狼: 結婚当初からいろいろ問題を抱えていたようですね。ゲイツは5歳年上のアン・ウィンブラッドというIT会社を経営する切れ者女性にぞっこんで、メリンダとの結婚の際も相談したそうですよ。
 結婚後もウィンブラッドさんとは毎年長期休暇をとって旅行にいっていたそうです。
 それだけならまだしも、大富豪として成功した後は、ジェフリー・エプスタインとの親交を通して、ノルウェーのノーベル平和賞財団に平和賞受賞を働きかけていました。
 そのエプスタインは児童買春や少女人身売買で逮捕され、獄中で自殺したことになっています。なっているというのは、謀殺説が有力だからなんですが、……その真相は別として、とにかくトンデモな人物ですね。マフィアとの非合法ビジネスもしていたそうです。
 エプスタインの別荘にはビル・クリントンが若い女性を連れて自家用機で何度も訪ねているほか、トランプやイギリスのアンドルー王子らとも交友があったことで、逮捕、自殺後はいろいろなスキャンダルが囁かれました。

エプスタインが所有していたアメリカ領バージン諸島のリトル・セント・ジェームズ島↑ エプスタインはここにも多数の少女を連れ込み、性的虐待をしていた。各国のセレブたちも客として訪れていた。ビル・クリントンはエプスタインの自家用ジェットに20回以上乗っていることが分かっている

イシ: ゲイツも、エプスタインの影響を受けてかどうか知らないけれど、会社や財団の女性社員、職員に何度も性的暴行まがいのことをしていたというスキャンダルがあるね。
 妻のメリンダも当然そういう彼の正体は知っていただろうから、子供が成人するのを見計らって離婚を申し出た、というのがもっぱらの見立てだね。
 ゲイツのようなタイプも、子孫に自分の権力を引き継がせようというような欲は薄いんじゃないかな。
 シュワブはどうなんだろうね。さすがにもう歳だから長くはないと思うけど、子供はいたんだっけ? 吾狼さん、知ってる?

吾狼: はい。二人いるみたいですね。ニコルとオリビエという姉弟です。姉のニコルは、世界銀行、ボリビア保健省の保健セクター改革プロジェクトなどに従事した後、2004年にWEFのヤング・グローバル・リーダーズ・フォーラムの創設ディレクターに就任。2009年には職場における男女平等参画のためのEDGE認定財団の共同創設者および社長に就任してます。
 弟のオリビエはマサチューセッツ工科大学を卒業している技術関係の専門家。中国人と結婚し、2012年から2015年まで北京のWEF中国オフィスのエグゼクティブディレクターをした後、現在はWEFのテクノロジー関連の統括責任者みたいな立場にいるようですね。

イシ: なるほど。まあ、順当に世襲という感じではあるね。
 ハラリはゲイだということを公表しているし、実際、イツィク・ヤハフ(Itzik Yahav)という男性と結婚生活を送っている。彼は自分の才能というか、自分の脳だけを信じていて、子孫に何かを託そうという発想はなさそうだな。
 ただ、そういう彼の個性と論理性が、グローバリストたちには利用しやすいんだろうね。

吾狼: ハラリはどんどん変化しているように思います。最初は純粋に人類史を分析し、人間とはどういう生き物なのか、社会はどのように動いていくのかという学問的というか、理論構築に専念していたのが、どんどんWEFとの関係を強めていって、今ではWEFのプランナーみたいな感じでしょう?

イシ: そうだね。ハラリとしては、自分は変わっていない。現実を冷静に見つめ、分析し、理論を述べているだけだと言うかもしれないけれど、グローバリストたちは、その理論にのっとって人間をコントロールすることで自分たちが仕切る世界を造れると思っている。ハラリもそれに引き寄せられて、発言内容がただの分析にとどまらず、未来図を示す方向に傾いているね。

幽大: 学者から軍師、あるいは予想屋になってきたか。

吾狼: とにかく、超がつくリアリストですよね。感情がない、とでもいうか。

幽大: 余輩は何度か彼のインタビューやスピーチを動画で見ただけだが、ムキになって持論を力説するようなところに子供っぽさを感じたな。将棋の藤井くんのほうが大人っぽい。

イシ: ハラリの理論は明解なだけに、すでにAIが吸収し尽くしていると思うんですよ。将棋ソフトが過去の名人たちの棋譜をすべてデータとして読み込んでいるように。

幽大: となると、ハラリの脳が老化してきたときはすでにコンピュータにはかなわないから、用済みとなりそうだな。

イシ: 頭脳としてはそうかもしれないですが、広告塔というか、プロパガンダのキャラクター的な利用はされるでしょう。

幽大: なるほど。もっと人間にしか楽しめないことに情熱と時間を使えばいいものを……悲しい人生だな。

イシ: まあ、人の幸福感のことは分かりませんけどね。彼は彼なりに楽しんでいるんじゃないですか。
↑ハラリがTEDで語った内容の一部。多くの一般人は不要となる未来世界について詳細な分析をしている

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ぷちサミ(22)ダボスの思考回路(1)2023/03/09 21:52

2023/03/07の1

WEFにとってはアメリカも捨て駒の1つか

吾狼: さて、前回は2月17日でしたから、ひと月も経たないうちに続編ですね。
 ようやく少し暖かくなってきましたが、今年は花粉症がひどくて泣いてます。幽大さんには笑われそうですが。

幽大: ……。

吾狼: あれ? 幽大さんも花粉症ですか?

幽大: うむ……まあ……歳を取ればいろいろあるわな。わしらの世代は子どもの頃にいっぱい毒を食わされたでな。そういうののツケが歳を取ってから出るのかもしれんな。風邪はひかんのだが、この季節になると、ちと鼻水が……な……。

イシ: 私もお仲間ですよ。気が合う3人ということで、さて、今日は何から行きましょうか。私としてはやはり、アメリカの自暴自棄ぶりが気になってます。このまま行くと、とにかく取り返しのつかない事態になりそうで。

幽大: 核が使われるというようなことかな?

イシ: そうですね。核を使うかどうかは別にしても、とにかくアメリカが没落していくことはもはや避けられないでしょう。
 ウクライナ紛争がこのままロシアの制圧で終結しても、アメリカとNATOが核を使うような断末魔状況を見せた上で自滅するとしても、その後の世界ではもはやアメリカの覇権主義は成立しません。
 アメリカに従った西欧諸国の政府首脳らは国民の信頼を完全に失い、失脚するでしょう。

吾狼: つまり、アメリカの失墜は計算済みということですよね? 捨て駒にされることが決まっていると。

幽大: そうだとして、誰による計算なのか、だな。ダボスの連中ということになるかね。

吾狼: そうでしょうね。その上というか裏というか、見えない場所にもっとラスボスみたいなのがいるとは思いますが。ロスチャイルド家とか……。

イシ: 連中は国家というものを基本的に認めていないと思うんだよね。彼らが目指すのは、すべての人類をコントロールできる中央政府だから。
 いや、政府というイメージですらないかな。もっと小規模なエリート会議みたいなもの。司法とか立法といった概念ももはやなくて、面倒な仕組みを取り払い、効率的に世界をコントロールするシステム。

幽大: 連中は一体何をしたいんだ?

イシ: 私もそれを最近ではよく考えるんです。昔からある覇権主義というのとも違うと思うんですよね。もっとゲーム感覚に近いというか……。

吾狼: そうそう! まさにゲームなんじゃないですか? ビル・ゲイツなんて、そもそもがOSのライセンス買収で詐欺師的な才能を発揮して成功を収めたことが人生ゲームのスタートだったわけで、そういう人物が世界を動かせるほどの富を得ると、人生というよりも、この世界全体がゲームのように見えるんでしょう。

イシ: そうだね。世界全体をゲームととらえているゲーマーにとっては、国家なんてものも駒にすぎない。ましてや個々の人間なんて、石油や地下資源、食料と同じで、ゲームを進めるための資材というか、データ……ただの数字なんだろうね。

吾狼: 数字ならコンピュータが扱えますからね。感情移入する必要もない。

イシ: ゲームを効率的に進めるためには、今の世界人口は多すぎるから減らしたほうがいい。
 今の技術やインフラを最も効率的に運用していく社会システムにとって、必要な人材は残すが、ただ資源を消費するだけの人間はいらない。
 生かしておく人材は一定の知的レベルをクリアしなければいけないが、同時に、上からの指令に忠実に従う性質を持っていなければならない。

幽大: そんな世界のどこが楽しいのか。連中は自分の人生をどう考えておるんだ? 自分たちの思い通りに駒が動き、世界というゲームが進む。それで満足できるのか? だとしたら相当な愚か者ではないか。

イシ: やはり一種の病理なんでしょう。

吾狼: ゲーム感覚で生きてきて、あまりにも桁外れの富と権力を得てしまったことで、中毒症状を起こしているとか?

イシ: そういう連中が多数だとは思うけれど、宗教的なものに突き動かされている者もいるんじゃないかな。

吾狼: 終末論的な世界観というか、信仰心のようなものですか?

イシ: そうだね。世界は一度滅びて、その後の新世界に自分たちは選ばれて生き残り、永遠の命を授かる、みたいな。

幽大: それを神任せではなく、自分たちで積極的に実行しているわけか?

イシ: ええ。それが自分たちのような選ばれた者の使命なのだ、と。

幽大: それはやっかいだな。死んだら終わりではないわけだから。

吾狼: 中には、科学技術を神のように信仰している者もいるんじゃないですか。肉体は老化して滅びるけれど、自分の脳の中身をデータ化してデジタル世界に遺すことによって永遠の命が得られる、みたいな。

イシ: あるかもしれないね。まさにメタバースかな。

幽大: う~む。どうにも理解できんな。そんな世界で永遠に生きるなんぞ、地獄だろうに。


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ぷちサミ(21)突然始まった昆虫食プロパガンダ2023/02/19 14:57

すでにテレビでは昆虫食プロパガンダ祭り

2023/02/17の3

ワクチン詐欺は酸化グラフェン注入が本命だった?

吾狼: トルコ・シリア地震が人工地震かどうかは分かりませんが、他国への攻撃の仕方が、従来のような武力攻撃から、生物化学兵器や気象兵器を使ったものに代わってきたのは確かだと思いますね。それだと、攻撃した者の正体が分からないこともあるし、そもそも攻撃されたのかどうかも分からないでしょ。やられても気づきにくいし、気づいても報復しにくい。

幽大: それは確かじゃろうな。新コロ騒ぎはまさにそれじゃったな。

イシ: あれは国同士の戦争というのでもないですしね。言ってみれば、WEFと全世界の一般人たちとの戦争……いや、やられる側が一方的にやられたという点では地球規模の詐欺犯罪ですかね。

吾狼: しかも今のところ犯罪者たちが裁かれることもなさそうです。連中は完全に開き直ってますもんね。自分たち以外は全員馬鹿だからいくらでも騙せるし、家畜をコントロールするのは飼育する者としては当然のことだと思っているんでしょう。
ワクチン接種の普及に成功した2つの国の例は興味深い。
どちらの国も、国民に科学的な理解をさせることは「まったく」しなかった(not at all)
まずはブータン。ブータンでは国民にワクチンを接種させるための入念な準備をした。国として、国民としてこれは必要なことなんだと訴え、宗教組織にも協力してもらい、素晴らしい成功を収めた。科学的説明は一切しなかった。
私が知るもう一例はポルトガルだ。
ポルトガルでは我々は陸軍の退役将軍にワクチンキャンペーンを依頼した。
その元将軍は、国民を自分の軍隊のように扱い、「これは愛国心を持って戦う戦争なのだ」と宣言した。
その結果、ポルトガルは世界一というわけではないにしても、ヨーロッパでもトップクラスの接種率になった。
つまり、摂取率を上げるのに科学は必要ない。これは覚えておきましょう。
(ダボス会議での欧州研究評議会(ERC)のマリア・レプチン会長の発言)

幽大: 新コロ詐欺は世界的にはもう下火というか、さすがに瞞される者のほうが少なくなってきているんじゃないか?

吾狼: 残念ながら日本だけはまだまだそうではないですね。

幽大: しかし、3回、4回と打ちまくっても平気な者も大勢いるようじゃな。あれはやはり当たり外れがあるということかね?

吾狼: そうですね。ただ、今は平気でも、これから先にどうなるかは分かりませんよ。1回目、2回目はmRNAが壊れていたり、薄まっていたり、最初からほとんど生理食塩水みたいなものもかなりあったらしいんですが、それも計算済みで、実は、mRNAを包み込んでいるナノパーティクルを注入するほうが主目的だったんじゃないか、なんていう説もありますからね。酸化グラフェンと電磁波コントロール説とでもいうか……。

幽大: なんじゃそれは?

吾狼: アレを打った人の身体が磁力を帯びて金属がくっつくとか、Bluetoothが反応するとか、いろんな話が飛び交いましたでしょ。その原因を作っているのが、あの注射液に含まれている酸化グラフェンだというんですよ。

幽大: 酸化グラフェン?

吾狼: 酸化グラフェンは、元々は工業材料として重宝されていたものです。
 最近では電池の材料や、抗菌・抗ウイルス性を持つコーティング、潤滑剤、水質浄化、触媒……そういういろんな用途での研究・開発が進んでいるそうです。分散性、導電性が高く、母体となる材料に少量添加するだけで、その母体材料の中で酸化グラフェンネットワークみたいなものが作られて、さまざまな機能を発揮するというんですね。しかもチタンの4000倍の強度があるとかで、壊れない。
 新コロワクチンにも使われています。新コロワクチンのmRNAは非常に不安定ですぐに壊れてしまうので、それをポリエチレングリコールなどのナノ脂質と呼ばれているもので包み込んで守っているんですが、そこに酸化グラフェンを添加することでさらに強化できるんです。
 この酸化グラフェンは電磁波に反応する。そういうことから、これは人体を5Gや6Gなどの強力な電磁波でコントロールするための下準備だというわけです。

幽大: う~む、にわかには信じがたい話じゃがなあ。

コオロギと酸化グラフェン

イシ: 私も当初はさすがにトンデモな話かとも思っていたんですが、よく考えてみると、理にかなっているというか、ダボスの連中が考えそうなことですよね。
 世界人口を減らすだけでは世界統一政府を作れるわけじゃない。生き残った人間が統一政府の言うことを素直に聞いて黙々と働いてくれないと困るわけです。
 自動運転のクルマのように、人間がコンピュータ制御で動く、というか、動かされるコントロールする側の人間はごく少数のエリートたちで、それ以外の人間は従順な労働力。連中はそういう社会を目指しているわけです。
 最近突然、世界中で昆虫食、特にコオロギ食品のプロパガンダが始まったのも、そのためだと。

幽大: どうもよく分からんな。人間がコンピュータによって動かされることとコオロギがどういう関係にあるんだ?

吾狼: コオロギの脚の成分は、人間の体内に取り込まれると酸化グラフェンを作り出すという研究があるらしいんですよ。
 新コロワクチンのときも、この酸化グラフェンが原因で人体が電磁波を受信するようになるとか、ナノ粒子は体内に埋め込むチップみたいなものだとか、いろんな噂が飛んでいたわけですが、その話と組み合わせると、すでに新コロワクチンで体内に酸化グラフェンを取り込んでいる人たちのブースターとしてコオロギ食を与えようとしているんじゃないか、というわけですね。
 体外に排出されて減っていく酸化グラフェンを補わせるために、今度は注射ではなく食べ物で取り込ませようとしている、と。

幽大: ほとんどSFの世界だな。

吾狼: はい。トンデモ陰謀論として笑われています。でも、化学物質が人間の身体の特性を変えていくことは確かなわけで、まったくのトンデモ話とも言いきれないかな、と思うんですよね。
 NTTドコモはすでに「人間拡張」というプロジェクトを進めていくと公言しています。今は家電製品や自動車、家の冷暖房装置などをネットに接続してコントロールすることが実用化されていますが、これを人間の身体そのものでもやるというわけです。ピアノの達人とつながると、誰でもピアノが上手く弾けるとか、そういう説明をしていますが、その前段階として、まずはコンピュータにつないでコンピュータの指示に従う肉体のほうが簡単そうですよね。
 そのためには脳も含めた人間の身体が電磁波でネット接続されている状態が必要なわけで、そのための電源というか受信器の役割を果たすのが酸化グラフェンなんじゃないか、と。
ドコモは人間拡張技術のうち、人間とネットワークをつないで、遠隔で身体の動きを共有するための通信技術とプラットフォームの開発を担っています。データ化した人の動作や感覚を共有するためには、データを出力先のデバイスに合うように変換しなければいけません。そこで、ドコモとして通信だけではなく、我々は基盤とも呼んでいる「プラットフォーム」の開発に着手しました。クラウドにデータをアップロードすることで、データを翻訳できるようになります。
NTT docomo「あなたと常識を変えていく」人間拡張基板 より)

幽大: それはもう人間じゃなくてロボットじゃろ。

吾狼: そうです。支配層以外の人間をみなロボット化するための技術とでもいいますか……。

幽大: う~む、そんなに簡単にいくのかね。
 イシコフさんはどう思う?

イシ: 考え方としてはそういうことなんだろうとは思ってます。
 ペットの犬や猫にマイクロチップを埋め込んで、どこにいるか、飼い主は誰かが分かるようにするというのはだいぶ前から普通に行われていますよね。ダボスの連中は、最終的にはそんな風に自分たち以外の人間をコントロールしたいと思うでしょう。
 ただ、酸化グラフェンにしても、他のナノ粒子にしても、それ自体が犬に埋め込むマイクロチップと同じにはならないと思うんですよ。埋め込んだものを個別に区別しなければいけないわけだけど、注射にしても食べ物にしても、取り込まれるのはランダムだから。
 それで、私が思うには、その個別のマイクロチップの働きをするのがスマホではないかと。

吾狼: あ! なるほど~! 個人をデジタル管理するツールとしてはマイナンバーカードばかり話題になってますが、スマホのほうがはるかに所有率は高いし、中に口座情報などあらゆるデータが入っていますものね。

イシ: スマホは今や全世界のほとんどの人が身につけているし、個別のコードでしっかり把握できる。ただ、体内に埋め込むわけではないから、スマホに何らかの指令を出しても、その持ち主が指令に従って動くわけじゃない。
 でも、体内に入り込んだ酸化グラフェン……あるいは、それ的な物質がアンテナの役割をして、身体の細胞に働きかけるとしたら、スマホに送られてくる指令をスマホが持ち主に伝達して動かすことはできそうだよね。それこそBluetoothとかでも。

吾狼: 凄い! それなら特定のグループや個人だけをターゲットにした指令も送れますね。スマホまでは5Gや6Gで、スマホから持ち主まではBluetoothで。今はBluetoothのイアフォンなどを使っている人が多いし、何も使っていなくてもBluetoothは常時ONにしている人が多いだろうし。圧縮技術で、個別の指令内容を効率的に肉体に伝えることもできそうです。

幽大: 個別の指令で、ということは、ターゲットにした個人を遠隔操作で殺すこともできそうだな。

イシ: そういうことです。遠隔操作で何か行動を起こさせるより、身体に変調を与えて暗殺するほうがずっと簡単でしょうね。急ぐ場合は心臓麻痺で。慎重に、証拠を残さないためには時間をかけて癌とか、内臓疾患とかを起こさせるとか。

吾狼: そのくらいの技術はすでにできているかもしれませんね。
 余談になりますが、スマホで通話しているときの相手の声は、本人の声ではなく、コンピュータが作った合成音声だって知ってますか?

幽大: いや、知らんな。

吾狼: 昔の有線電話は糸電話と同じで、声をそのまま波形として伝えていたんですが、今は違うんですよ。発した声を一旦デジタル信号にして、大量にストックしてある音素片の集まり、コードブックというんですが、そこから必要な音素片を瞬時に探しだして合成し、通話者の声に似せた音声で再生するんです。通信カラオケの仕組みに似ていますね。だから、相手に伝わったときの声は、元の声に似せた合成音声なんです。
 こうした変換技術やデータ圧縮技術の進歩は凄まじいものなので、5G、6Gのような高密度高速回線を通じて送られる指令の内容も複雑なものが可能になるでしょうね。

幽大: コンピュータが合成した声を相手の生の声だと認識する。まったく疑うこともない。同じように、肉体のあらゆる部分、細胞や神経が、コンピュータの指令によって瞞されたり、じわじわと破壊されたりする。怖ろしい話だな。

イシ: 私は、すでにそういう時代になっていると思いますよ。スマホを通じて、人間の思考がどんどん単純化されていますよね。ITのおかげで人は多くのことができるようになったと思っているけれど、実は単純なことをものすごく大量に行っているだけで、人生の質という点では急速な劣化を続けているんじゃないかな。

幽大: その通りじゃな。だから簡単に瞞されるし、洗脳されるし、扇動される。思い通りに動かせる従順で真面目な人間を一定数残したら、あとの面倒な人間は消えてもらう。そういう戦争なんだろう、今は。

吾狼: ということは、この戦争に勝つためには、瞞されない、洗脳されない、思い通りに動かされない、面倒くさい人間として生き延びることですね。

幽大: そうじゃな。わしらのような面倒くさい人間が生き延びないといかんわけだ。余輩はもう長くないから、吾狼くん、後はよろしく頼む。

吾狼: またまた~。そういうご老人がいつの世でもいちばん強いんですってば。


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ぷちサミ(20)トルコシリア地震は人工地震なのか?2023/02/19 14:37

2023/02/17の2

アメリカに反抗する国は潰される

吾狼: ハンガリーがとばっちりを受けるという話で思い出しましたが、最近、インド、ハンガリー、トルコなどにアメリカが様々な嫌がらせというか、紛争の種を仕掛けている気がします。

イシ: まさにそうだね。ハンガリーはNATOの中では今のロシアに対する制裁や挑発行為に反対する立場を表明している。いわばNATO、EUの異端児的存在だからね。
原油の禁輸を柱とする欧州連合(EU)の対露追加制裁が4日、発動されたが、加盟国の一つハンガリーから強い抵抗に遭い、部分的な禁輸で妥結した。さらにハンガリーの反対を受け、ロシア正教会の最高指導者への制裁も見送られた。(毎日新聞 2022/06/07
 そのハンガリーに、アメリカは国際開発庁(USAID)高官を送り込んで独立系メディアの立ち上げや腐敗を追及すると言っている。

吾狼: USAID(United States Agency for International Development)といえば、表向きは非軍事の海外援助を行う政府組織ということになっていますが、CIAやアメリカ軍と連携していて、武漢のウイルス研究所への資金提供もしていたと言われていますよね。

イシ: インドでも、WEFやWHOに毅然とした態度でNOを言い続けるモディ首相と不正会計疑惑の渦中にあるアダニグループとの関係にジョージ・ソロスが言及して揺さぶりをかけているしね。
 言うことを聞かない国に工作をして反政府グループを作り、クーデターやテロを起こさせて、それを口実に軍事介入するといった手口は、アメリカのお家芸。でも、その手口も今までのようには簡単に通用しなくなってきているね。

吾狼: NATOやアメリカの意のままにならないという点ではトルコもそうですよね。2016年に起きたトルコのクーデターは、アメリカに亡命しているフェトフッラー・ギュレンが黒幕で、CIAが背後にいたとも言われています。2014年のウクライナのマイダンクーデターに続いて、アメリカが意に沿わない他国の政権を倒そうとしたという分析ができると思います。
 トルコは最近ではロシア産の石油や天然ガスを輸出するためのハブの役割を買って出ていて、それはアメリカとしては絶対に許せないことでしょう?
 先日起きたトルコ・シリア地震は人工地震ではないかという噂もありますが、どう思いますか?

幽大: 地震は地震じゃろう? 珍しいことではない。

イシ: ええ、そうなんですが、あの地震には私も多少違和感を抱いてます。規模の大きさもさることながら、震源が広域にわたって複数あったり、計測された地震波が通常の地震とは違っているという話もあるらしいし。
 私は、地震兵器とかケムトレイルとかという話には、以前はあまり本気で考えようとは思えなかったんですが、今はもう何でもありの世界になってしまいましたからねえ。絶対ありえないとは言いきれない。どんなに突飛に思えることでも、一応は疑ってみるようになったなあ。

吾狼: 地震兵器もケムトレイルも存在しますよ。

幽大: そうなのか?

吾狼: ケムトレイルなんてかなり昔からありますよ。何を何の目的で散布しているのかというのは諸説ありますけれど、装置もあるし特許もある。少なくとも気象をコントロールする実験というのはあります。
 地震兵器を含めた気象兵器は、どこまで開発が進んでいるか、実際にやっているかというのはよく分かりませんけど、研究開発が続いているのは間違いないです。
 トルコ・シリア地震が人工地震かどうかは分かりませんが、あまりにもタイミングがよすぎますよね。

幽大: もしそうだとしたら、アメリカは電磁波攻撃の技術開発ではロシアに後れをとっているが、地震兵器ではすでに狙い通りの結果をもたらす技術を持っているということか? 困るじゃないか、それは。

イシ: う~ん、考えたくないなあ。そうではないことを祈りましょう。

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ぷちサミ(19)ウクライナ紛争における米露の誤算と核使用の可能性2023/02/19 14:23

2023/02/17

吾狼: ぷちサミも6回目になりましたね。前回の第5回は昨年の10月でしたから、4か月のご無沙汰でした。お二人とも無事でしたか?

幽大: 岩木山麓はまだ一面真っ白で冬ごもりの最中じゃがな。身体はなんとかもっておるよ。

イシ: 私も生きてます。一度風邪を引きかけましたが、葛根湯とイベルメクチンと重曹+レモン果汁ですぐに治りましたよ。どれがどの程度効いたのか分かりませんけどね。

幽大: ひ弱じゃのう。余輩は記憶にある限り、風邪というものを経験したことがない。

吾狼: 幽大さんは鍛えてらっしゃるから、僕たちみたいな都会人とは細胞レベルで健康度が違うんでしょう。

幽大: それは遠回しに「馬鹿は風邪を引かん」と言っているんじゃろ。

吾狼: いえいえ、とんでもない。

幽大: まあ、よいわ。で、今日は何からとっかかるんじゃい?

吾狼: 僕はこの冬は日本もかなり厳しい食料危機に見舞われるんじゃないかと思っていたんですが、今のところなんとかなってるようですよね。それより怖いのは、ウクライナ紛争が長引いていることです。これは米露どちらも誤算だったんじゃないですか。双方、追い込まれて核を使うんじゃないかと、かなり緊迫した状況になっていると伝えられていますが……。

イシ: 特にロシアは誤算があったかもしれないね。もっと早期に決着できるはずだったんじゃないかな。ここまで長引かせるつもりはなかったはずだよ。

吾狼: どのへんで失敗したんでしょうね。やはり慎重になりすぎたってことですか? なるべく犠牲者が出ないように、面倒な攻め方をしたから?

イシ: 一言で言えばそういうことだろうね。ロシアの戦力を持ってすればウクライナの中心部を落とすことなど簡単だ。ミサイルをどかどか撃ち込めばいいだけだからね。でも、それをやるとどうしても大勢の民間人が巻き込まれるし、インフラの破壊も壊滅的なものになってしまう。ウクライナのネオナチ勢力だけを壊滅させて、あとはNATOの基地や秘密裏に作られていた生物化学兵器の研究・製造拠点、ミサイル基地を消滅させればいい。人はなるべく死なないほうがいい。
 しかし、それをするには効率の悪い昔ながらの方法も入れなければならず、ロシア側の兵も殺されてしまう。結果、予定より決着をつけるまでに相当な時間を費やすことになり、損失、特に人的損失が大きくなってしまった。

幽大: では、アメリカ側の誤算というのはどういうものなのかな。

吾狼: アメリカは戦争が長引けば長引くほどいいと思っていたんじゃないですか?

イシ: それはそうだろうけれど、すでに弾切れが近づいているんじゃないかな。量的な戦力でもロシアのほうが上回っているだろうけれど、知らないうちに技術的な面でもロシアのほうが勝っていることが分かってきた。
 アメリカはハイテク戦闘機やミサイル迎撃システムのようなものにものすごい値段をつけて輸出しているけれど、ロシアは武器製造や輸出で儲けるという発想より、いかに効率的、合理的に相手を壊滅させるかという視点で兵器開発や備蓄をしてきたと思う。
 EMPに関してはアメリカよりもロシアのほうが技術も実装レベルも進んでいるという話も聞くしね。

幽大: EMP? なんじゃそりゃ。

イシ: 電磁波攻撃のことです。具体的には高度数十kmから数百kmの高層大気圏で核爆発を起こし、そこから発生した電磁パルスで地上のあらゆる電気系統、デジタル機器を狂わせて使えなくさせるというものですね。
 今や、核兵器というのは地上に落とすのではなく、そういう風に高高度で使うという考え方が主流なんですよ。地上で使うと建物や生物がすべて破壊されてしまうけれど、EMPとして使えば、建物や生物に直接的な被害はすぐには起きない。でも、現代社会では電気系統が麻痺したら生産も輸送も通信もできなくなるから、都市部では飢餓地獄になり、戦争どころではなくなるわけです。もちろん、デジタル機器が使えなければミサイルも戦闘機も使いものにならない。

幽大: なるほど。戦争の概念が大きく変わってきたわけじゃな。

吾狼: 最近頻発している気球撃墜騒動も、EMPとの関連が疑われていますよね。偵察気球だというけれど、EMP攻撃のシミュレーションというかデモンストレーションではないかと。飛ばしているのは高度1万メートル以上だし、大きさからいっても、偵察用の機器を積むだけにしては大きすぎますもの。そもそも偵察用なら人工衛星を使えばいいだけですものね。

イシ: アメリカが核を使うとしたら、本土からミサイルを撃ち込むのではなく、ヨーロッパのNATO陣営からなるべく短距離で打ち込もうとすると思うんだよね。今のアメリカは正気を失っているとしか思えないから、やりかねない。それを察知しているロシアと中国が、俺たちも本気だぞ、その気になればアメリカ全土を麻痺させるEMP攻撃もあるぞと、牽制するためにいろいろやっているんじゃないかな。

幽大: ヨーロッパ内のNATO陣営からミサイルを撃つというのは、どういう根拠かな?

イシ: アメリカはあくまでも自分たちは戦争をしていない、当事者ではないという体裁を作りたい。そんなことしてもバレバレだから意味ないんですが、とにかく報復が怖い。
 やらされるのはドイツかポーランドか……。ドイツにはすでに核弾頭を運び込んだという噂もあるね。



吾狼: イギリスはNATOのリーダー格であるはずですが、すでにウクライナ紛争に関しては及び腰になっていて、負担をドイツに押しつけようとしているみたいですね。
軍備もじり貧状態みたいで……。
 例のノルドストリームの破壊も、アメリカが指令してイギリス海軍がやったと伝えられていましたよね。

イシ: それに関しては、ピューリッツァー賞も受賞しているアメリカの有名なジャーナリスト、シーモア・ハーシュが、アメリカ海軍の潜水浚渫チームがノルウェーの協力の下でやったとすっぱ抜いたばかりだね。
 立案・計画・実行における中心人物は、国家安全保障アドバイザー(National Security Adviser )のジェイク・サリバン(Jake Sullivan)と国務長官(Secretary of State )のアントニー・ブリンケン(Tony Blinken)だとも(⇒ハーシュ自身による元記事)。
左:Jake Sullivan 右:Tony Blinken
 要するに、そういう工作やアジテーションはやるけれど、武器を持って直接戦場に行くのは嫌だということだろうね。そういうのは俺たちじゃなくてドイツがやってくれと。

幽大: 上島竜兵みたいなものだな。
 英国「俺がやる」
 米国「俺がやる」
 ドイツ「じゃあ、俺がやる」
 英米その他NATO諸国「どうぞどうぞ」

吾狼イシ: (笑)

吾狼: 幽大さんはほんとに意外な一面をお持ちで。ここでダチョウ倶楽部が出てくるとは……不意をつかれました。

イシ: まあ、ドイツは首相がバリバリのWEFメンバーですからね。自国の安全よりも世界統一政府を作るという宗教的な使命感みたいなものを優先させている気がしますね。

幽大: となると、ヨーロッパで核兵器が使われるかどうかはドイツが鍵を握っているわけか。

イシ: ロシアはすでにそれを察知しています。先にやられたら被害甚大だから、核弾頭がミサイルに装填されるような動きがあった時点でEMP攻撃なりなんなりを実行するんじゃないですかね。
 プーチンはミンスク合意で仲介役を買って出たメルケルを信用したのに、しっかり裏切られたでしょ。一度信用した相手が瞞していたと知ったときの恨みは倍増しているんじゃないですかね。
 もしドイツ、ポーランド上空あたりで実行した場合、チェコ、スロバキア、ハンガリーあたりも巻き込まれるでしょうから、ロシア制裁に反対しているハンガリーなどはとんだとばっちりということになりますね。

吾狼: 同時に、北海にいるロシアの潜水艦からアメリカ本土上空に向けても発射されたりして……?

イシ: ありえるね。そうなるとまさしく第三次世界大戦……というか、世界最終戦争みたいなことになるのかな。

幽大: たまらんな。そうなったとき、日本は生き延びられるのかね。

イシ: 難しいでしょうねえ。

幽大: 日本は上島竜兵どころか、山上の母親みたいなものだからな。

吾狼: それはちょっと……笑えないですね。

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